No.76試験
EMC試験
試験 (Testing & Verification) ドメイン
スキル解説
- 設計通りのEMC性能(EMI・EMS)を有しているかの試験を行うことができるスキル。
- 特に、人工衛星から発生する電磁ノイズや外部からの電磁ノイズに対して、機器の誤作動防止や宇宙機の運用目的達成要件への影響検証などのスキルが該当する。
産業での需要
地上局の設計・構築は、衛星通信・衛星運用の基盤となる専門分野である。JAXAの臼田宇宙空間観測所(64mアンテナ)、内之浦宇宙空間観測所など、日本には世界水準の地上局が存在する。AWS Ground Stationなどクラウドベースの地上局サービスの登場により、地上局システムの設計・運用人材への需要が多様化している。
関連する実務経験
通信事業者での基地局設計・構築。放送局での送信設備設計。IT企業でのデータセンター設計。電力会社での変電所設計。
関連ロール
姿勢制御系設計エンジニア
レベル別定義
| 評価軸 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応可能な範囲・深さ | 既存の試験プログラムをもとに各システムや部材に求められる機能要件から実証項目を整理することができる。また、試験に必要な計測器・治具・設備の使い方を理解している。 | 既存の試験プログラムをもとに各システムや部材に求められる機能要件から実証項目におけるクライテリアを策定することができる。また、定められた手順に従って、システムや部材レベルの試験プロセスに係る業務を行うことができる | 既存の試験プログラムをもとに各システムや部材に求められる機能要件からクライテリアを設計し、具体的なアクションを整理することができる。また、試験プロセスに係る業務全般を実施し、出力された数値をもとに、改善提案を行うことができる。 | 新たなシステムや部材においても、求められる機能要件からクライテリアを設計し、具体的なアクションを整理することができる。また、試験プロセスに係る業務を俯瞰し、全体のマネジメントを行うことができる。 | 試験結果を分析し、システムや部材における問題を究明し、機能要件やクライテリアを修正することができる。また、新たな技術や、先進的なミッションに対しても、自ら必要な要件を定義して、試験を行うことができる。 |
| 自立性 | 上位者の全般的な補助のもとでのみ、業務を行うことができる。 | 上位者の監督および部分的な補助のもとで、業務を行うことができる。 | 自力で業務を行うことができる。 | 自らの判断・意思決定のもとで、業務を行うことができる。 | 自らの意思決定のもとで組織・チームを主導することができるほか、業務の指導を行うことができる。 |
| 資格・検定 | --- | --- | --- | --- | --- |
| 経験年数 | 業務経験を有している。 | 業務経験を1年以上有している。 | 業務経験を3年以上有している。 | 業務経験を5年以上有している。 | 業務経験を7年以上有している。 |
よくある質問
EMC試験とは何ですか?
設計通りのEMC性能(EMIEMS)を有しているかの試験を行うことができるスキル。 特に、人工衛星から発生する電磁ノイズや外部からの電磁ノイズに対して、機器の誤作動防止や宇宙機の運用目的達成要件への影響検証などのスキルが該当する。
EMC試験は宇宙産業でどのように活用されますか?
地上局の設計・構築は、衛星通信・衛星運用の基盤となる専門分野である。JAXAの臼田宇宙空間観測所(64mアンテナ)、内之浦宇宙空間観測所など、日本には世界水準の地上局が存在する。AWS Ground Stationなどクラウドベースの地上局サービスの登場により、地上局システムの設計・運用人材への需要が多様化している。
EMC試験を身につけるにはどうすればいいですか?
1. Universe Mediaの試験関連記事で基礎知識を習得する → 2. 宇宙スキル標準のEMC試験に関する公的資料・ガイドラインを精読する → 3. 関連する業界資格・研修プログラムを受講する → 4. 実務またはプロジェクトでEMC試験を実践する → 5. Deep Space Probeで自身のスキルレベルを診断し、継続的に改善する
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