| 業種 | 宇宙DX |
| 関連領域 | ロケット打上、宇宙製造、有人宇宙 |
| 本社所在地 | 東京都中央区、日本 |
| 設立 | 2017年 |
| 従業員数 | 70名 |
| ステージ | Series B |
| 累計調達額 | 13百万ドル |
| CEO | 永崎 将利 |
事業概要
宇宙の商社として、宇宙空間の利活用を希望する企業・研究機関と、ロケット・宇宙ステーション等の輸送手段を繋ぐ「ローンチ・サービス・アグリゲーター」事業を展開。自社でロケットを開発するのではなく、JAXAや海外の宇宙機関・民間企業が保有するインフラの利用権を確保し、技術インテグレーション、安全審査対応、打上輸送、衛星放出までを一気通貫で提供する。JAXAから「きぼう」日本実験棟の民間開放における初のサービスプロバイダとして選定されており、衛星放出事業における国内トップシェアを有する。また、宇宙曝露環境を利用したライフサイエンス実験や、宇宙用コンポーネントの選定・調達支援、宇宙を題材とした教育・人材育成プログラムの提供など、宇宙産業の裾野を広げる多角的なビジネス開発をミッションとしている。
競争優位性
JAXAとの強固なパートナーシップが最大の参入障壁である。2018年にJAXAからISS「きぼう」からの超小型衛星放出事業の民間事業者として初選定されて以来、官民連携のフロントランナーとして実績を積み上げている。技術面では、衛星をロケットやISSに搭載するための「インテグレーション能力」に長けており、複雑な安全審査や技術調整を代行するノウハウを組織的に保有する。また、商社出身の経営陣による事業開発力により、単なる輸送仲介に留まらず、宇宙曝露実験や教育事業、地域振興など、非宇宙企業の需要を掘り起こすマーケティング能力に優れる。特定のロケットに依存せず、国内外の多様な輸送手段をポートフォリオ化している点も、顧客に対する提案の柔軟性を担保している。
創業者・経営陣
永崎 将利 (Masatoshi Nagasaki)
代表取締役社長早稲田大学教育学部卒業
三井物産株式会社にて本店鉄鋼原料部、ブラジル駐在、本店経営企画部を経て、2017年9月にSpace BD株式会社を設立。商社時代には資源開発投資や事業経営に従事。宇宙産業を「次世代の基幹産業」と定義し、技術開発ではなくビジネス開発の側面から産業振興を主導。JAXA初の国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出事業の民間開放において、サービスプロバイダとして選定された実績を持つ。
取締役・アドバイザー
| 氏名 | 所属 | 専門 |
|---|---|---|
| 金澤 慎太郎 | Space BD株式会社 取締役CFO | 財務・コーポレートガバナンス |
| 赤浦 徹 | インキュベイトファンド 代表パートナー | ベンチャー投資・経営支援 |
主要プロダクト
| 名称 | 状態 | 概要 |
|---|---|---|
| 衛星取扱い・放出サービス | Operational | ISS「きぼう」やH3ロケット、海外ロケットを用いた衛星の打上・放出支援。 |
| スペースコンポーネントジャパン | Operational | 国内外の宇宙用部品の選定・調達を支援するプラットフォーム。 |
| 宇宙曝露実験サービス | Operational | ISSの船外プラットフォームを利用した材料・デバイスの曝露実験支援。 |
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Deep Space 編集部