| 業種 | ロケット打上 |
| 関連領域 | 推進系、宇宙安全保障 |
| 本社所在地 | Daejeon、韓国 |
| 設立 | 2018年 |
| ステージ | Pre-IPO |
| 累計調達額 | 43百万ドル |
| CEO | Yoon Shin |
事業概要
超小型人工衛星を低軌道(LEO)へ投入するための2段式液体燃料ロケット「Blue Whale 1(BW1)」を開発。燃料に液体メタン、酸化剤に液体酸素(LOX)を使用するエンジン技術を中核とする。機体構造には自社開発の炭素繊維複合材料(CFRP)を採用し、軽量化と高強度を両立。垂直統合型の開発体制により、設計から製造、試験までを内製化し、打上コストの削減を目指す。韓国済州島に自社専用の海上打上プラットフォームを構築中であり、地理的制約を克服した柔軟な打上運用を計画している。
競争優位性
液体メタンエンジン採用による高効率化と再利用性への拡張性が強み。炭素繊維複合材の自社製造ラインを保有し、機体重量を競合比で約20%削減。韓国国内初の民間ロケット発射場を済州島に確保し、法規制対応と運用柔軟性で国内他社をリード。また、垂直統合モデルにより、1回の打上価格を約300万ドル以下に抑えるコスト競争力を構築。韓国政府の「宇宙開発振興基本計画」に基づく戦略的支援を受け、国家プロジェクトとの連携が強固である。
創業者・経営陣
Yoon Shin (Shin Dong-yoon / シン・ドンユン)
CEO / 共同創業者韓国科学技術院(KAIST)航空宇宙工学専攻(中退)
韓国科学技術院(KAIST)在学中にロケット研究サークルを主導。2018年にPerigee Aerospaceを設立。超小型ロケットの商用化を目的とし、液体燃料エンジンの設計・開発を専門とする。2019年には韓国最年少の起業家の一人としてForbes 30 Under 30 Asiaに選出。自社開発のメタンエンジン技術を基盤に、低コストな宇宙輸送サービスの実現を推進している。
取締役・アドバイザー
| 氏名 | 所属 | 専門 |
|---|---|---|
| Suh-Yong Chung | Korea University | International Law / Space Policy |
主要プロダクト
| 名称 | 状態 | 概要 |
|---|---|---|
| Blue Whale 1 (BW1) | Dev | 全長12.8m、直径1.1mの2段式超小型ロケット。500kmの太陽同期軌道(SSO)に最大150kgのペイロードを投入可能。 |
| Blue Whale Engine | Operational | 液体メタンと液体酸素を使用する推進系。地上燃焼試験を完了済み。 |
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Deep Space 編集部