| 業種 | 深宇宙探査 |
| 関連領域 | 宇宙通信、宇宙ロボティクス |
| 本社所在地 | Houston、アメリカ |
| 設立 | 2013年 |
| 従業員数 | 287名 |
| ステージ | Public |
| 証券コード | LUNR(NASDAQ) |
| 累計調達額 | 214百万ドル |
| CEO | Stephen Altemus |
事業概要
NASAのCLPS(商業月面輸送サービス)プログラムを主軸とする月面探査企業。主力製品の月着陸船「Nova-C」は、液化天然ガス(LNG)と液体酸素(LOX)を推進剤とするVR900エンジンを搭載。2024年2月、IM-1ミッションにおいて民間企業として世界で初めて月面着陸に成功した。独自の月面通信ネットワーク「Lunar Data Network (LDN)」の構築も進めており、輸送だけでなくデータインフラの提供も目指している。NASA出身の高度な技術者集団による垂直統合型の開発体制が強みである。
競争優位性
NASAのCLPSプログラムにおいて、複数のミッション受注(IM-1, IM-2, IM-3)を獲得している実績が最大の参入障壁である。技術面では、極低温推進剤(LOX/Methane)を用いた再点火可能なエンジン技術を保有し、精密な自律着陸制御を実現している。また、三井物産等のグローバルパートナーとの提携により、政府案件以外の民間需要(ペイロード輸送・データ通信)の取り込みでも先行している。2024年の着陸成功により、飛行実績(Flight Heritage)を確立した点は競合他社に対する圧倒的な優位性となる。
創業者・経営陣
Stephen Altemus
CEO / 共同創業者Embry-Riddle Aeronautical University (BS in Aeronautical Engineering)
NASAジョンソン宇宙センターの元副センター長。25年以上にわたりNASAでシャトル打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)運用、探査技術開発に従事。NASA退職後、民間による月面探査の実現を目指し同社を設立。エンジニアリングとプロジェクト管理の双方で実績を持つ。
Kam Ghaffarian
Executive Chairman / 共同創業者Catholic University of America (PhD in Information Management)
シリアルアントレプレナー。NASAの第2位のサービスプロバイダーであったStinger Ghaffarian Technologies (SGT) を創業し、後にKBRへ売却。Axiom Space、X-energyの創業者でもあり、宇宙・エネルギー分野での事業化に深い知見を持つ。
Tim Crain
CTO / 共同創業者University of Texas at Austin (PhD in Aerospace Engineering)
NASAジョンソン宇宙センターで誘導・航法・制御(GNC)の専門家として勤務。マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)の着陸システム開発等に携わる。同社の月着陸船「Nova-C」の技術設計を主導した。
取締役・アドバイザー
| 氏名 | 所属 | 専門 |
|---|---|---|
| Kam Ghaffarian | Intuitive Machines | Strategic Leadership |
主要プロダクト
| 名称 | 状態 | 概要 |
|---|---|---|
| Nova-C | Operational | 130kgのペイロードを月面に輸送可能な着陸船。IM-1ミッションで使用。 |
| Nova-M | Planned | 5,000kgのペイロードを月面に輸送可能な中型着陸船。 |
| Lunar Data Network (LDN) | Operational | 地球と月面間の通信をサポートする地上局および軌道上インフラ。 |
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Deep Space 編集部